USDJPY +100pips - 8/16 - #トレードアイデアラボ

昨日の米7月小売業売上高の発表は予想を上回る好調な結果となり、米ドルが一気に買われる展開となりました。ドル円は、先出していた147円50銭からロング目線でしたので中程度のロットでエントリーし、結果的に+100ピップスを確保できました。このようなラッキーパンチが入った時は、欲張らずに早めに利益を確定するのが賢明です。

今後の展開として、22日にかけて148.65円付近にオプションが控えているため、本日から来週にかけてはドル円は横ばいの動きになる可能性が高いです。また、ドル円の先物価格がさらに上昇し、日経平均の先物も同様に上昇していることから、市場のセンチメントは完全に回復したと言えるでしょう。

このような相場分析からも、インジケーターや自動売買(EA)だけに頼るのはリスクが高いことがわかります。僕たちもインジケーターは使いますが、それはあくまで環境認識や手法の補助的なツールとして利用するに過ぎません。マーケットの動向をしっかりと見極めることが、トレードで成功するための鍵となるのです。


/// 聖杯はないが、聖典はある ///

FXトレードをやっていると、よく「聖杯を探せ」って話を聞くんだけど、これって要は、絶対に勝てる必勝法とか、永遠に儲かる自動売買のことを言ってるんだよね。でもさ、そんな魔法の杖みたいなものは、残念ながら存在しない。どれだけ探しても、楽して儲ける方法なんて夢物語なんだよ。これは、まるでソファに寝転びながらダイエットしようとしてるようなもんだ。

でもね、僕らには「聖典」があるんだ。これが何かっていうと、武術で言うところの五輪書みたいなもので、宗教でいうと経典のようなものなんだよ。この聖典には、ただ儲かるための方法だけが書いてあるわけじゃない。いやむしろ、そんなことはあんまり書いてなくて、もっと深い意味でのトレードの指導書なんだ。

例えば、トレードの曼荼羅って僕らは呼んでいるんだけど、この聖典には9つの要素が書いてあるんだ。これを全部揃えないと、トレードで勝ち続けることなんて無理なんだよ。

まずは「トレード倫理観」。これがないと、何でもアリの無法地帯になるからね。次に「正しい手法の概念」。手法ってのはトレードの武器みたいなもので、この武器が鈍ってたら戦えない。

「13の戦術」も重要だ。これは、ただチャートを見ているだけじゃ見えてこない隠れた攻撃手段のことなんだよ。そして、「5つの防御法」。攻めるばっかりじゃなくて、守りも大事。これを忘れてると、気づいたら全財産を失ってることもある。

さらに、「正しい演習法」だ。練習を怠ると本番で手が震えるからね。それから「資金管理法」。これができてないと、一回のミスで全部パーになるんだ。

「感情コントロール」も大事。負けが続くと、つい頭に血が上ってしまうけど、冷静さを失ったら負けが確定する。そして、最後に「続けていく力」。これは、一見地味だけど、実は一番大事かもしれない。

面白いのは、大抵のトレーダーはこのどれかが欠けてるんだよね。で、その結果として、9割のトレーダーが負けるって言われてるんだ。これ、トレードの世界じゃ常識みたいなものさ。

一度、僕の知り合いが「俺には感情コントロールなんて必要ない」って豪語してたんだけど、その人、結局チャートが赤くなった瞬間に冷や汗かいて、クリック連打してるうちに、全財産失ったんだよね。まさに感情に支配されてた瞬間だよ。結局、トレードにはこの9つの要素が揃って初めて、勝てる道が開けるってことなんだよね。

だから、僕らはこの聖典を信じてトレードしている。これさえあれば、あとは自分を信じて努力するのみ。聖杯は無いけど、聖典がある。これが僕らのトレードの真髄ってわけさ。
Trend Analysis

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