仮想通貨(暗号通貨)の春かもしれない今だからこそ、マーケット全体を振り返る

さて、本日はNEMが50%を超える上昇をして、クリプトマーケット全体が盛り上がっている日です。
こんな時だからこそ、マーケット全体の動きを見ていきたいと思います。

現在、TradingViewの出しているCrypto Total Market Cap, $(TOTAL)を見ると、次のようなことがわかります。

1, 最高値を付けたのはビットコインが再高値を付けた時ではなく、年明けの1月7日。
2, 時価総額は4月安値を8月の時点で抜いており、11月の暴落まで一度も日足実線で戻してはいなかった。
3, 時価総額が底をついたのは12月半ばであり、下値は2017年9月のチャイナショック後の底値に近い水準(日足の実線と髭の間のゾーン)で支えられた。
4, 5月14日にその硬いと思われていたラインを突破し、その後も続伸。
5, 5月16日現在、2月、3月の最安値のラインがレジスタンスとして機能している。

さて、ここから私は二つのシナリオを用意したいと思っています。

一つ目がこのラインで止まって4月、6月ラインへの調整を行うパターン。
二つ目はこのまま続伸して、7月高値、6月高値を目指すパターン。

ここまでの流れだと二つ目のシナリオに優位性を感じたくなりますが、油断せずに見守っていきたいところです。
BTCに流れるのか、アルトが伸びているターンなのか、しっかりと見極めて取引しましょう。
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