資源国通貨(オセアニア)の動きを見ると先行して売られていてリスクオフのドル買いのように見えます。特にヘッドラインが飛んできているわけではないのですが、妙な動きです。


チャートにオセアニアドル、ユーロドルの3つのペアを載せましたが、これらのペアはどれも2022年10月頃を起点としたトライアングル波形を形成していて、最終地点の(E)をつけたのが、
ニュージードルが6月、次にオージードルが7月11日、最後にユーロドルが7月18日の順にとなります。ポンドドルも同じくトライアングルを形成していましたが、7月はじめに上方向へブレイクしたため、この3つも上方向へブレイクするのかと見てましたが、現在のところ、こちらの3つが相関性が高い動きとなってます。

7月初めはドル売りの動きが主体でしたが、トランプの事件以来流れが一気に変わったような感じを受けます。その流れで各チャートを見ると、
それぞれ、長期足のゾーンや、抵抗線、またトライアングルの上辺など節目を起点に反落しています(オージードルに関しては、トライアングルラインブレイクからの出戻り)


下落のスピードが一番早いのはニュージードルですが、トライアングルの下限に迫る下落となっており、このまま抜けていく場合、オージードル、ユーロドルも後に続いていくのではないかと思われます。

そのような動きとなれば、中期的には大きな下落となるので、目線を下に固定してショートポジションを積み上げていきたいところです。













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