$NDX CPIきっかけで急落したナス100、次週の値動き4パターン

月曜はショートカバーの上昇最終日。
火曜日のCPI発表で予想上振れとなりました。
CPI発表をきっかけに売り圧力が強く急落し、週末にかけて続落しました。
サポートライン(紫色直線・下)を木曜に割り込んで、金曜も窓を開けた始まり。

しかし金曜は下げ止まり、後半に反発の値動きで引け。
金曜は出来高をともなって反発している点はポジティブ。

チャートは、EMA20とEMA40のデッドクロス後、差が広がり下落トレンドを強めている。
一目均衡表でも雲を下抜け、転換線(緑色曲線)を日足が下回っている状況だ。
いずれも弱気目線なシグナル。
金曜はMAからの乖離が高くなったところで反発している点は短期的には上目線の可能性も残る。

次週のチャートパターンは4パターンを念頭に入れておくといいのではないでしょうか。
①続落続き、フィボナッチの78.6%ラインを目指す動き
その場合は11,600を下回るかテスト。
下回る場合は、赤色長方形のバンドあたりを目指す可能性がある。

②11,600テストで反発する場合はフィボナッチ61.8%ラインを目指す。

③先週末の反発を受け継ぎ上昇する場合はフィボナッチ61.8%ラインがテストライン
テストラインを上回る場合は、50%ラインまでの上昇を目指すか。
ちょうど一目均衡表の雲付近。
短期的なショートカバーで上昇できるなら、このパターン。

④61.8%ラインで反発する場合は78.6%を目指す。レンジ推移パターン。


21日のFOMCに市場がどう反応するか次第で、方向感変わる可能性ありそうですね。

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