どうやって使うの?フィボナッチリトレースメント(初めてのチャート分析3)

みなさん、こんにちは。
FXズボラトレーダー吉野です。

このサイトでは
チャート分析の初歩から
しっかり学びたい方にむけて
分かりやすく伝えます。

FXはチャート分析が
しっかりできると、
儲かる可能性が広がるのです。

よくTrading viewでも見かける
フィボナッチというのは
知っているけれど
使い方がいまひとつ分からない・・・

【フィボナッチ数列とは】
西洋の自然科学、天文学、美術、音楽など
芸術や学問の分野で常に注目され続ける
不思議な数列のことです。
その歴史は大変に古く、キリスト教社会では
非常に有名で親しみのある数列です。

中世ルネサンス期のレオナルド・ダヴィンチや
ミケランジェロなどの天才芸術家が
作品をつくる時に、フィボナッチの黄金分割で
人物の配置など決めたのは有名ですね。

また西洋音楽で楽聖と呼ばれる
巨匠バッハも、その音楽理論にて
フィボナッチ数列を発見しています。
ちなみにバッハが発明した楽器である
ピアノは白鍵と黒鍵の配置が
フィボナッチ数列であることはご存知ですか。

【フィボナッチが表すもの】
あらゆる分野で使われますが、
例えば・・・
地球から遥かに100万光年のかなたのアンドロメダ銀河
(光の速さで100万年かかる距離)
その銀河の渦巻きの比率と
地球の台風の渦巻きの比率、
さらに私が風呂掃除のために栓を抜いたときの
流れゆく水の渦巻きの比率が
全てフィボナッチ的に同じである、
宇宙と地球は一つの生命体という理論です。

このように元々ビッグスケールの理論なので
当然、ちっぽけな地球の
そのまたさらに、ちっぽけな人間が
お金儲けの欲望を持って集まる相場でも
当たり前のようにフィボナッチで
反応して動くのではないか?
という仮説に基づいて使います。

【押し目を計測する】
大きく動いた波動の安値から
高値に向かってフィボナッチを引いて
リトレースメント(押し目、戻り)の水準を
計測するために使います。
23.6%
 ↓
38.2%
 ↓
50%
 ↓
61.8%
 ↓
78.6%
このように順番にリトレースメントの水準を見ます。

相場で儲けるためには
それまでの値動きが
大きく反転するタイミングを計ることが重要です。

【もっとも有名な61.8%】
これらの水準の中で一番ポピュラーなのが
61.8%といえるでしょう。
これは50%よりも少し片側に寄せた位置です。

これ実は・・・
写真や油絵が好きな方が
作品の構図をつくるときに必ず使う比率
それが61.8%なんです。

そしてフィボナッチ黄金分割で見た
最も美しい人体の比率では
ヘソの位置が61.8%になると言われています。
残念ながら日本人はあまり当てはまりません。
たいてい西洋人ですね。

【自分で検証してみましょう】
はたして、
本当にフィボナッチの水準で反転しているのか?
これを自分の目で確かめるのが検証です。
Tradeing viewでは
カラフルな色分けのフィボナッチを
カンタンに引くことができます。

長々と読んでいただき
ありがとうございました。
FXズボラトレーダー吉野でした。
グーグルで検索すると出ますよ。
また、お会いしましょう!!







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