EURJPY 2024.4.28 170.00でのカウンタートレンド

金曜日は日銀政策金利発表の金利据え置き、植田総裁のハト派スタンスの発言により、円安に向かい、クロス円はどれも上昇に向かいました。
長いチャネルは上抜け。

次に上昇の向かう目標は日足、週足ベースでは青天井状態ですが、月足で見ると2007年と2008年に何度かトライしても超えられなかった170.00の壁があります。
そのため、ここがひとまず目標となりそうです。
このまま上昇して到達する可能性もありますが、買いは押し目買いが基本のため、とりあえず押し目ポイントを探します。

下にある場所の情報はキリ数や月曜日のピボットしか目立つポイントはありませんので、月曜日のピボットのある168.40~168.50を押し目ポイントとして見ていきます。

2020年5月からの今までの長い上昇相場では、2014年の150.00の高値の超えて以降は目標となる目立つポイントは見られておらず、170.00しかありませんでした。
そのため、170.00は単なる過去の高値というだけでなく、大きな上昇の目標ポイントとして考えられますので、ここに到達した後はこのまま上昇していくよりも、一旦調整にはいるポイントとも考えられます。
つまりは、長い上昇が終わるということであり、カウンタートレンドの売りを検討できるポイントということになります。

ただし、今はドル円の上昇につられている状態ですので、ドル円の動きには注目していきましょう。

売りエントリーしてどこを目標とするかですが、4月12日の安値の162.50から170.00の上昇を引いたFRで確認すると、38.2%及び50.0%ラインが167.00、166.00と近いため、このあたりというかと想定されます。

来週は月末及び重要指標の週、日本はGWですので、基本的にはトレードしない週となります。
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