3/20トレードレポート

〈昨日の振り返り〉
為替市場は3大マーケットを通じてアメリカドル全面安で円がロンドンタイムから買われており、ニューヨークタイムでも引き続き買われて引けております。
米国株式市場は3指数下落しており、ダウが一番下落しております。ファーストリパブリック銀行株が30%超下落してるなどが背景にあると思います。
米国債券市場は上昇しており、金融システム不安がまだまだ拭えておらず、その不安感で債券が買われてるのだろうと思います


〈ファンダメンタルズ〉
23:00から発表されたミシガン大学消費者物価指数速報値が予想67に対して63.4となりました


〈今日の重要な経済指標〉
本日3/20は特に重要な経済指標はないのですが、今週は3/22にFOMCと3/23にBOEの政策金利発表が控えております。FOMC・BOEどちらも予想利上げ幅は0.25%となっております。
3/23に日本の消費者物価指数も予定しており注目です



〈今日のトレード戦略〉
いまだに金融システム不安が継続してるような状態ですが、3/22のFOMCでの利上げは0.25%との見方が強くなっております。そうなると事前に織り込まれてるのでドルは変動しないと思いますが、据え置きになればドル安でもし0.5%の利上げになればドル高で反応すると思います。今回のFOMCではドットチャートも発表されます、ドットチャートは3月、6月、9月、12月と3か月に1回発表されるものになっており、FEDの投票権を持っているメンバーがこの先数年にわたってどこまで利上げをしたほうがいいかというのをドットを使って表したチャートになっております。ドットチャートも併せて注目です。
Beyond Technical AnalysisFundamental AnalysisTrend Analysis

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